覆面グラフィティーアーティスト:バンクシーの正体が判明か?

6月20日。Distraction Piecesというpodcastの番組内で、
英国の著名なドラムンベースDJであるゴールディーが
ウッカリ口を滑らしてバンクシーの正体を漏らしたというのだ。

ゴールディー氏はバンクシーのアートに高額な値が付くことに対して、
『Tshirtにバブル文字を使ってバンクシーと書いて売れば儲かる。』
と発言した後に、
『いや、ロバートをディスってる訳じゃないぜ。
彼はアートの世界をひっくり返したんだし』と発言
しばらくの沈黙の後、彼はジャズ音楽の話にトピックを変えた。

podcastを聞いていたバンクシーのファン達は、
この『ロバート』が誰なのかすぐにピンと来た。
と言うのも同じく英国のバンドで日本でもファンの多い、
『マッシブ・アタック』のロバート・デル・ナジャ、
別名3Dは80年代からのグラフィティーアーティストで
『バンクシーとは友達』と発言した事があるからだ。

しかし、DJゴールディーはその後23日のツイッターで、
『今3Dに電話した。2人でションベン漏れるくらい笑った!!』
などと発言している事から単なるイタズラだったのかも知れない。

【バンクシーの正体には他説あり】

バンクシーは複数人のグループでリーダーは現在53歳のアーティストという説。
このグループはマッシブ・アタックのツアー日程に合わせて
絵を完成させると言われているので3D自身である可能性もあるし、
3Dの言うように彼の友達=バンクシーなのかも知れない。

ブリストル出身のアーティスト、ロビン・カニンガムがバンクシーであるという説
2004年にジャマイカで撮影されたバンクシーと思われる人物と、
ロビン・カニンガム氏の元クラスメイトの証言などから
両者の容姿が一致したと言われた。
その後専門家がロビン氏の行動範囲を研究した結果、
彼の行きつけのバーや、サッカー場、140の通りとバンクシーの作品位置が符合した。

つまりまだバンクシーが誰か確実には分からんと言うことです。

彼の作品には反権力的なメッセージを多分に含まれる為、
著名人でこれをやっちゃうと、経済活動においては不都合な事も多い。
また平和を主張し過ぎるとジョンレノンや
ボブマーリー
の様に暗殺されてしまいます。


それ故に覆面スタイルにしているという事でしょう。

それではつべこべ言わずに、バンクシーの作品を見ましょう。


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