バングラデシュは旅慣れしてる僕でも割とキツいかもね。

ダッカの空港から友達のオフィスのある
商業エリアモティジールに向かおうと、
タクシーを探した。
フリーランスのドライバーが
『エアコン涼しいよ』
などと営業トークしてくる。
値段を聞くと1200タカ(1,700円)と言われて
高いと思ったし予めバングラデシュ人に
タクシー相場750-1,000タカより高かったので、そいつを後にした。

すると目の前にタイのトゥクトゥク、
インドのオートリクシャーみたいな、
しかも鉄格子の護送車みたいなオート三輪が止まったので値段を聞くと
500タカ(700円くらい)で行ってくれるとのことで、
おっしゃ安いやんと思いそれに乗り込んだ。

みなみにバスだと30タカ(45円)!
しかし、初日は普通のタクシーにしといた方が良かったかも知れない。
大気の汚染状態が昔味わった、
インドのプネー並みに悪く
鉄格子なのでオープンエアー状態で
高速道路(しかも悪路)を凸凹疾走、
汚染物質をモロに一時間吸い続けた結果
ホテルに着く頃には軽い喘息になっていた!

あとから思ったが
ダッカ名物の渋滞の時間に巻き込まれてたら
更に1-2時間毒ガスに曝されるところだった。

WHOの2014年の調査では
バングラデシュは肺疾患での死亡者数が
世界5位(1位インド、6位中国)
総死亡数の9.3%に上る。
大気汚染との因果関係が強いと自身の肺を持ってして実感した。
http://www.worldlifeexpectancy.com/cause-of-death/lung-disease/by-country/

鉄格子のオート三輪車内から。
この国では2車線に3台車が並行して
お互いを避けながら走るスタイルを採用している。
更に幹線道路ですら凸凹道の悪路なので
予期せぬバウンドが多い。
鉄格子に身体が当たると痛い、、。
ちなみに写真に見えるのはかなりコンパクトだが救急車だ。

バングラデシュでは
まだまだ外国人観光客と言うのが珍しいので、
この様にファンからの写真コールが掛かる。
大半はその辺の兄ちゃんや、オバさん連中だ。

 

バングラデシュでは狭い空間で
複数の行動者達が各々を押し通してくる。
写真はオールドダッカ名物の
人間渋滞に重機が加わった場面である。
重機のシャベルの上に人が乗って作業する、
重機のスペックがフルに発揮されている。

 

 

 

 

 

 


日本の友達にこの写真を送ったら
『宮川大輔の死んだ水や。
死んだ水には気をつけなはれや!』
とよく分からん事を言っていたな。
まぁ、バングラデシュ、
大気汚染と渋滞は大変ですけど
それ以外は楽しいです。
ではまた。

 

 

 

 

 

 

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