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今覚醒剤戦争真っ只中のフィリピンにいて、
いつも思うのは誰が世界のドラッグ流通の真の黒幕なのか、、
供給者は?製造者は?てことなんですけど、
今回発見した記事を見て納得。
以下の記事はJohn Vibes氏の記事の翻訳記事です。
www.JohnVibes.com彼のウェブサイトも紹介します。
Pharmaceutical Giants Caught Supplying Cartels With Tons of Bulk Ingredients to Produce Meth
2016年3月。
ベルギーの検察は、ベルギー国内製薬会社数社が
覚醒剤の原料エフェドリンをEzio Figueroa Vazquez率いる
メキシコのドラッグカルテルに大量に売っていたとして起訴すると発表した。
検察によると起訴された7人の役員本名や所属会社名などは伏せられているが、
ロイターが暴いたところによるとベルギーの巨大製薬会社3社の内、
Sterop社とAndacon社の2社が関わっていると言う。
これらの会社は一体誰が覚醒剤の原料を買ったかという証拠は無いとしているが、
一方で検察はこれらの役員達がどこの誰に原料を売ったかを示す証拠を押さえてあるという。
その証拠にはEメールと通話記録も含まれている。
Andacon社の代表コメント
当時これらの錠剤は合法でしたし、
我々の個客は自由に取引先に売ることが出来たでしょう。
そして我々はそれらの錠剤が違法ドラッグの製造に使われたのかはどうかについては全く知りません』
検察広報官Eric Van Der Sypt。
3億6000万ユーロものエフェドリンを
ベルギー大手製薬会社から船荷で受けている。』
脳神経学者Dr.?Carl Hartによってトップ製薬会社が作る
『アデロール(ADHD)』(ナルコレプシーの治療に使うとされる)は
覚醒剤に限りなく近いとの認定をされたが、
それだけでは無く製薬会社はドラッグカルテルに覚醒剤の原料を輸出していたのだ。
以上で翻訳記事終わり。
この製薬会社の株主は一体誰なんでしょうか?
メキシコのドラッグの大ボスEzio Figueroa Vazquezと随分仲が良い様です。
最凶の悪はタトゥーではなくネクタイをしている、という事ですね。
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