675人の子供を生贄にして殺したガーナの牧師。西アフリカに蔓延る「ジュジュ」

675人の子供を生贄にして殺したガーナの牧師

http://www.dailymail.co.uk/news/article-5965413/Pastor-claims-carried-ritual-murders-600-children-Ghana.html

この匿名の牧師はガーナのテレビ番組に出演し、悪魔崇拝者の医師と看護士から渡された600人以上の子供を生贄にして来たと話した。

医師たちはオカルトグループに属しているという。

マスクで顔を覆っている30代と思しき自称牧師の男は17年間サタンと共に生きて来たと言う。テレビ局は警察の捜査について、あるいは儀式殺人が起きた時間と場所については言及していない。

力を維持するためには生贄が必要だが彼は既に悪魔の王国を去ったと言う。彼はダークスピリッツを使って多くの人々をだましている「偽牧師」たちを非難した。彼の父親は裁判長で、すでに他界して財産を遺していると言う。

このニュースの仮面の男はTV用のフェイクかも知れないがリアリティはある。私は実際にガーナやコートジボワールによく行くので西アフリカの民衆レベルの深い部分で生贄や呪術が蔓延っているのを実感している。ガーナ人やナイジェリア人は富と名声は生贄と引き換えに出来る、と本気で信じている人が多い。というか否定している人を見たことがない!?

金が成る儀式のために息子の首を切断した父親2017年4月ナイジェリア、プラトー州

http://tweemk.blogspot.com/2017/04/graphic-father-beheads-6-year-old-son.html(写真あり観覧注意)

金が成る儀式のために男が「ジュジュ=ネイティブドクター」と呼ばれる呪術や薬草の知識をもった人物のもとを訪ねた。ネイティブドクターは儀式を執り行う為には彼の息子の頭部と足が必要だと言った。男は言われるがままに息子を藪の中に連れていって殺害し、頭部と足を切断した。当初男は「息子が行方不明だ」と警察に訴えていたが、不審に思った警察の取り調べによって全てを白状した。

若い女性の心臓が抜き取られた事件。儀式の為だと言われている。2016年ナイジェリア東部。

https://www.pulse.ng/gist/ritual-killers-young-lady-murdered-heart-intestines-removed-very-graphic-photo-id4740990.html?-1309628046.1532213568(非常に観覧注意)

このように西アフリカではジュジュと呼ばれるネイティブドクター絡みの儀式目的の殺人事件が多い。上記の様な事件は「ritual killing in africa」で検索するといくらでも出てくる。

ギャングの為に強盗成功率が上がるお守りを作っていたジュジュが逮捕された。ベナン共和国

I smuggle guns, made charms for gang, says native doctor

ナイジェリアとベナン共和国国境間で車強盗を働いているギャング団の為に拳銃を密輸していたベナン人のジュジュ(ネイティブドクター) が逮捕された。さらに彼は数年に渡ってギャング団のために強盗成功率が上がるお守りを作っていた。銃の密輸の報酬は一回につき40ドル、お守りは50ドルだった。お守りの方が銃より高い!

冒頭の自称牧師の男は「力を維持するためには生贄が必要」と言っているが、20世紀で最も有名な魔術師アリスター・クロウリーも同じことを言っている。

アリスター・クロウリーは著書「magic」の中で、

「最も高い魂に至る為に、最も純粋で偉大な力を秘めた犠牲者が必要だ。完全に無垢で知能の高い男児こそ、最も適任な犠牲者となる。」

「心臓と肝臓を相手から切り出して暖かいうちに食らいつく」

「古代の魔術師にとって全ての動物はエネルギーの貯蔵庫だ。その精神状態、モラルの状態、健康状態やサイズによってエネルギーレベルは変わる。動物が死んだその時、このエネルギーが突然解放される。それゆえに動物を殺すときはサークル、あるいはトライアングルの箱の中で行わなければならない。そうすればエネルギーは逃げない」

と述べている。

 

この記事が気に入ったら
いいね!しよう

最新情報をお届けします

Twitter でkoriworld_twをフォローしよう!