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ジョン・コールマン氏は有名な陰謀論者デービッド・アイクやジム・マーズなどの引用元として知られる人物です。 コールマン氏自身もデービッド・アイクがコールマン氏の著書を隅から隅までコピーしていると発言している。 コールマン氏はブリティッシュ博物館内にある、政府の情報要員しか入れない部署であるドキュメントの検索に当たっていた時、 タヴィストック人間関係研究所について初めて知ることとなります。
以下は2012年にジョン・コールマンがインターネットラジオ『veritas TV』に出演した時の音声を文字起こしにしたものです。 タヴィストック人間関係研究所を主題としたラジオ番組です。彼の発言は賛否両論ありますので是非ご自身で調べてください。 https://youtu.be/AXr6fkff6zg タヴィストック研究所は1913年にウェリントンハウスで始まる。
コールマン 『ローズ・ラフィアンとrole amir lord northcliffeの称号を持っているアルフレッドとハロルドという2人の兄弟がいました。 彼らはイギリス人が全くその気がないのにも関わらずイギリスを第一次世界大戦に参戦させました。 しかし当時イギリスとドイツは何か喧嘩しているわけでもなかったし、ヴィクトリア女王はドイツのヴィルヘルム2世と直接交流があったのです。 こう行った状況の中でドイツに戦争を吹っかけるためには、『ドイツ人はかくも野蛮な生き物である』と思わせるプロパガンダが必要でした。 例えばイラストレーターにヴィルヘルム2世が寝ている子供達を刺し殺しているイラストを描かせました。 この様なメディアプロパガンダを盛り上げ続けた結果、80%以上のイギリス国民がドイツと戦争することに賛成させることに成功したのです。 第一次世界大戦後、戦争に負けたドイツでしたが、徐々に車などの産業を発達させて、ヨーロッパの貿易で非常に力を持つ様になりました。 そこでロード・グレイとジョージ6世はフランスと協定を結んで 『もしフランスが恐ろしいドイツに侵略されるようなことになればイギリスがフランスを助けに来る』という約束をします。 再び説得されてしまったイギリス国民は第二次大戦にも参加させられることになります。』 インタビューワー 『ということはこのタヴィストック研究所というのは反戦的なレジスタンスを抑え、 国民を戦争に向かわせるためのプロパガンダ機関ということですか?』 コールマン 『そうです。それが目的です。まず、第1に彼らは王族から資金提供を受けていました。 それから全く驚くことはないですがロスチャイルド家からもです。 ロスチャイルド家はほとんど全ての戦争に資金提供してますからね。 例外的にナポレオン戦争は違うかも知れませんし出資があったかも知れませんが。 (※実際にはナポレオン戦争は終戦2年前になってようやくネイサン・メイヤー・ロスチャイルドによる 現在の価値で10兆円規模の出資がイギリス軍と同盟国にあり、これにより息を吹き返したイギリス軍がフランス軍を打ち負かした※) 通常、ロスチャイルド家は戦争の当事者両サイドに出資することによって利益を最大化しています。』 インタビューワー 『現在アメリカでは6-7社のメディアコングロマリットがほとんど全てのメディアを所有しています。これらもタヴィストックの一部なのですか?』 コールマン 『もちろん、絶対的にそうです。』 インタビューワー 『今日では誰が出資してるのですか?』 コールマン 『今日ではロスチャイルドが株式保有で全体を支配しています。』 インタビューワー 『ある人はロスチャイルドとロックフェラーは全く別々の組織だ、と言いますが、実際は協力関係なのではないですか?』 コールマン 『彼らは戦争利権で利益を共にしています。密接に協力しながら共通のゴール、戦争を目指すのです。』 インタビューワー 『タヴィストック研究所は様々なことをやっていると思うのですが、大規模な洗脳工作も彼らはやっていますか?』 コールマン 『私が『タヴィストック・イングリッシュ』と呼んでいるモノを彼らは発明しました。大規模な洗脳というものは、ある言葉を使って人々を真実とは180度違う方向に駆り立てることです。』 インタビューワー 『確かに。例えばコラテラルダメージ(直訳すると付随的ダメージだが実際の意味は空爆の巻き添えになって殺された一般市民のことを指す)という言葉を使えば人々が戦争を受け入れ易くなるということですね。』 コールマン 『そうです。彼らはたくさんの人々が殺された、とは言いたくありません。 真実を伝えればアメリカ人や世界中の人が目覚めてしまいますからね。 だから代わりにコラテラルダメージという言葉を使うのです。』
インタビューワー 『300人委員会、オリンピアンズについても少し教えてもらえますか?』 コールマン 『300人委員会は極東の阿片貿易を通して作られました。第1に彼らは東インド会社と呼ばれていました。 彼らはナポレオン戦争の真っ最中に喜望峰を経由してムガル帝国の王族に会いに行った。 王族はとてもとてもリッチな人達です。ムガル帝国の人達は東インド会社にケシの種をお茶に入れて飲む習慣を紹介しました。 ムガル帝国の王族と東インド会社は阿片貿易によって利益を共にしていたのです。 彼らは莫大な財産を蓄積し、地下に潜り秘密を共有しました。 300人委員会は世界に戦争を行わせてから平和条約への交渉をするといった権限まで手にしました。 東インド会社という民間会社が戦争を仕掛けたり平和条約などを結べる権限があるのですよ? 300人委員会は最終的に国家から権力を奪いました。 そして彼らと関係するロンドンにあるチャタムハウス(RIIA)が日常的にアメリカ大統領に命令を下していたのです。 人々はこれを信じようとしませんがリサーチをすればするほどこれがいかに真実であるかが分かるはずです。 この命令はモルガンの会社に伝達され、モルガンは密使をホワイトハウスに日常的に送っていました。 ウィルソン大統領はタヴィストックの人々に直接繋がる赤い電話を持っていて、日常的にブリーフィングを受けていました。』 インタビューワー 『これは私の個人的な意見で、リスナーに対して攻撃的になっていないことを祈るのですが、 ウィルソン大統領こそアメリカの歴史上最大の売国奴ではないかと思っています。どう思われますか?』 コールマン 『私が思うにウィルソン大統領はアイルランドのロジャー・ケースメントのような国家反逆者でしょう。 彼は国家反逆罪で有罪を受け裁かれるのが相応しいでしよう。』 インタビューワー 『ウィルソンは1913年彼は連邦準備法と連邦税歳入法の成立を非常に急ぎました。 そしていきなり、その翌年から第一次世界大戦が始まります。今イランに対する戦争圧力が見えますがタヴィストックは今日も存在していますか?』 コールマン 『もちろんです。今日も彼らは存在しています。プロパガンダは多大なる成功を収めました。 ニュースペーパーを大量にコピーして最前線の兵士達に無料で配るのです。 そうすることで兵士達は本国と離れ離れになった気がしません。このようにして兵士は手綱で繋がれます。 そしてコラテラルダメージなどの柔らかい単語で真実を包み隠すことによって戦争を長引かせることができます。 戦争が長引けば長引くほど戦争屋達に金が入るからです。』 インタビューワー 『アメリカ人に第一次世界大戦に向かわせた大きな要因にルシタニア号轟沈事件があります。 イギリスの客船に200人のアメリカ人が乗っていました。(※戦争惹起のためにアメリカ海軍が魚雷を撃ったと言われている※) あなたはこの件についてもタヴィストック研究所がすでに手がけていたといっていますね? そして今もなおロン・ポール博士(2012年当時)が戦争をやめて米軍基地から出て行こう、 と言ったら孤立主義のレッテルを貼られます。これは新たなるタヴィストックイングリッシュではないですか?』 コールマン 『私はアメリカを孤立させてアメリカを世界的パワーから退かせます、 などというと聞こえが悪く不人気になりますからね。だから戦争に反対する人を不人気にするために孤立主義などという言葉を使います。 ロンポールは大統領候補者(2012年)の中で数少ない米国憲法理解者です。 だからアメリカ自身のためのビジネスに集中させ、国境を守る、というと孤立主義と言われるのです。』 インタビューワー 『かつてウッドロー・ウィルソン大統領にアドバイスを出して意思決定をさせる委員会がありました。 もし1900年代初頭にこれがあるなら今現在も同じだろうと思います。それ以降のタヴィストックはどの様に変化したのでしょうか?』 コールマン 『その頃と比べると明らかに変化がありました。なぜなら当時ウィルソンは何の政策立案も実行もしてませんでしたから。』 インタビューワー 『ウィルソン大統領は米国大統領として歴史上初めて社会主義のワンワールドとニューワールドオーダーを支持者だと自称した人物でした。 なぜこの事実を多くのアメリカ人が知らないのでしょうか?』 コールマン 『なぜならアメリカ人はタヴィストック研究所によって偽情報へと誘導されているからです。 全くの嘘であっても大統領の言った全てのことは神の思召しのように真実であると。 ウィルソン大統領はアメリカをニューワールドオーダーに誘い込み彼らの命令に対して従順な国にしようとしました。 そのためには世界的に高い生産性を誇る裕福な中産階級を引き裂く必要がありました。中産階級が繁栄していればニューワールドオーダーに強制されません。』 インタビューワー 『それが完全に中産階級を排除しようとする理由なんですね。中産階級が跪いて新しい政府と経済の仕組みを乞うようになると。』 コールマン 『そうです。それがアメリカに強制されてきました。その努力はフランスの貴族社会によって研究されてきました。 今日我々はアメリカの産業が弱まっていくのを見てきました。産業は厄介な税金や高い製造コストを回避するために外国に移転していきました。』 インタビューワー 『第一次世界大戦に戻りましょう。全ての戦争は嘘に基づいて始まると言うのは真実のようですね。 イラクの大量破壊兵器などなかったのです。そして今はイランの核兵器です。この台本は継続中ですね?』 コールマン 『敵が存在しなければならないのです。そしてその国のリーダーは獣のように描かれなければいけません。 だから第一次あ世界大戦の時にはドイツのカイザー、ヴィルヘルム2世は恐ろしい殺人者として漫画や物語に描かれました。 ドイツ軍がフランスの村までやって来て、村の広場で、テーブルの上で全ての女性をレイプした、などとでっち上げたのです。 戦争が終わった1915年、その話を信じなかったテレンス・デラというアメリカ人がフランスの村を特定して いったい何人の女性がドイツ人にレイプされたのか尋ねに行ったのです。 彼はレイプの証言をしてくれた女性のために今日の金額にして2万7千ドルもの報奨金を用意していました。 しかし、誰も名乗り出る女性はいなかったのです。そこで今度はヴィルヘルム2世の命令によって ドイツ兵に手を切断された人はいないか、調べました。しかし、誰も名乗り出る者は居ませんでした。 これによって分かることは全ての戦争は嘘によって始まる、ということです。イラクのフセイン大統領の件も同じです。 彼はバグダッドの殺し屋(butcher of baghdad)や野獣など、ありとあらゆる悪名で呼ばれていました。 それはタヴィストック研究所が戦争を実行するために徹底的に堕落した国のリーダーを作り上げたことです。 クウェートとイラクの戦争はエイプリル・グラスピーという在イラクアメリカ大使の女性の一存で決まってしまうことになります。 彼女はフセインに会ってインタビューしました。フセインは、イギリスがイラクとクウェートの国境線を砂漠上に勝手に引いただけではなく、 石油を盗んでいる。クウェートはイギリスのアシストを受けて石油をルーマニアまで流している。(※ルメイラ油田の盗掘※) フセインはクウェートに訓戒(レッスン)を与えて盗んだ石油を世界に売るのを止めさせたい、と言いました。 エイプリル米大使は『アメリカがクウェートを守ることに何の利益もない、あなたの自由にしてください』とフセインに伝えました。 そして、正にその面会の翌日、イラクはクウェートに侵攻したのでした。』 インタビューワー 『リスナーのために説明しますと、当時クウェートは新技術を使ってイラクの石油を採掘することを(イギリスから)許されていたのです。 しかしコールマン博士、一点だけ分からないことがあります。イラクのクウェート侵攻は明らかに仕組まれていました。 そしてジョージ・ブッシュ・シニアがイラクに侵攻してイラクに対する戦争を始めました。 しかし、なぜ1991年の戦争で全ての問題を終結することが出来なかったのでしょうか?』
後半へ続く
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