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ロシアの国会議員の発言が波紋を呼んでいます。記事はRFER.orgから。
https://www.rferl.org/a/russian-lawmaker-pletnyova-warns-sex-foreigners-world-cup-soccer/29288609.html
家族関係問題担当のロシア国会議員、Tamara Pletnyovaの提言が波紋を呼んでいます。
ワールドカップ開催中、ロシア人女性は外国人観光客とセックスをすべきではない。もし必要だと感じたら、パートナーは同じ人種から選ぶように。
これはサッカーのワールドカップが開始される前日の6月13日にTamara Pletnyova氏がモスクワのラジオ番組で発言したものとのことです。
Govorit Moskvaラジオのインタビューの中で ロシア下院議員で家族女性と子供問題委員会の議長を務めるPletnyova氏、
「もしロシア人女性が妊娠するのであれば、子供の父親は同じ人種であればより良いでしょう。もし父親が違う人種だとしたら、それは最悪です」と発言した。
ロシア共産党のPletnyova氏は続ける。
「我々は我々自身の子供を産むべきです。私は国粋主義者ではありませんが、しかしそれに関わらず、母子は父親に見捨てられて、子供が苦しむことになるのを私は知っているからです。」
「もしロシア人女性が外国人と結婚した場合でも、彼らは外国に移住することになってロシア人女性はどうやってロシアに帰ったらよいのか分からなくなる。」
「それから彼女たちは「子供が取られた」と女性と子供問題委員会に泣きついて来るんです。ですから私は民族性(ethnicity)に関わらずロシア人であればロシアで恋愛をして、結婚して、子供を育てて欲しいです」
「急落する人口統計」
1月のロシアの国家統計によると、2017年の出生率が前年比10.7%下落した。これで新生児の出生登録の減少は3年連続となる。
プーチン大統領も11月、ロシアの急落する人口統計の状況に警鐘を鳴らした。
6月13日、Tamara Pletnyova議員のスポークスマンを務めるTatyana Kosareva氏はRFE/RLとの電話取材に対して「議員の発言について感知していなかった」とし、コメントは不可能だと答えた。
Kosareva氏は後程Emailによる回答で「ノーコメント」と送られてきた。
~終わり~
なるほど、他人種とセックスするな、と言われると人種差別的に感じますね。しかしこのロシア議員はロシア人の中では民族関係なく結婚するべき、といってますからロシア国籍であることが人種より優先してNo1重要事項。その次に外国人であれば(彼女の言う同じ人種の定義が不明だが)白人なら良し、他人種はダメ、ということで、やはり議員の発言は人種差別に聞こえますね。それに観光客と不用意に妊娠をすることが問題なんだったらコンドーム使いなさい!で済む話ですね。
しかし、ロシアも出生率の低下は深刻な問題のようです。日本も人口が減少しています。これは日本民族が絶滅に向かっているということです。何故政府は根本的な問題を放置し続けるのか?グローバル化を目指している政府は今後本気で移民政策を推し進めて人口を増やすためにワザと少子化問題を放置しているのではと勘ぐってしまいますね。
写真はロシアの広告=「子供は=1人より2人産んだ方がいい!」
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