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アメリカに、あらゆるドラッグの
個人使用を全般的に非犯罪化するべきだと主張している、
NPO法人ドラッグポリシーアライアンスという
ロビー団体が存在する。(http://www.drugpolicy.org/)
この団体の主張というのが、
①個人によるドラッグ使用は車の運転や、ロッククライミング、スキーなどと
同じくリクリエーションであって、最大限安全に使用する責任がある。
責任ある使用を心掛ける限り、ドラッグの使用は車の運転や包丁で魚をさばくことと大差はない。
②当局によるドラッグ使用者による取り締まりに反対。
アメリカは外国に戦争を仕掛けているが、自国民に対しても戦争を仕掛けている。
それはドラッグへの取り締まりである。ドラッグの使用自体、殺人や窃盗のように犯罪性はない。
個人を逮捕するのではなく、むしろ国家は個人のドラッグ使用が安全なものになるように協力するべき。
不純物をチェックできる検査所の設立。中毒者のケアサービス。
この団体への献金者は投機家のジョージ・ソロス氏で、
毎年4百万ドル出資している。
日本では大物投資家として尊敬している人も多いジョージ・ソロス氏だが、
欧米では国家破壊のプロパガンディスト、空売りの破壊者などネガティブなイメージが付きまとう。
【何故ジョージ・ソロスがドラッグ合法化に出資しているか】
①ひとつは、主流の考え方とは逆の考え方に投資することによって対立構造をつくるため。
ジョージ・ソロス氏はこれまでも対立構造が生まれるありとあらゆるものを投資対象としてきた。
LGBTQ(性マイノリティ)運動。銃規制デモ。
反トランプデモ。アンチヘイトグループとヘイトグループ両方。
ハンガリーで移民流入政策の後押し。アラブの春など各国の反政府デモ。
ジョージ・ソロス氏は喧嘩をみるのが好きだ。
②薬物が合法化されることによって生まれる新たな産業利権への種まき。
もしコカインが全米で合法化されたのならコカインの精製設備、大規模コカ農場、販売ルート、
すべて一番安い底値の時代から資金を仕込むことが出来る。
あるいはコカの葉や大麻、ヘンプがデリバティブ先物金融商品として
投機売買される日を見据えているのかも知れない。
【もし、モンサント社がGMO大麻を開発したとしたら】
(実際にモンサントがGMO大麻の特許を取ったというデマが2015年にあった。
同社はツイッターで事実を否定した)
もしモンサントのような超巨大プレーヤーが
出現すれば政府も投資家たちも一気に風向きを変えるかもしれない。
そして「各国の大麻合法化の運動家達は経済的恩恵を受ける」のは確実だろう。
日本でもマリファナマーチという大麻合法化を目指す運動があるが、
そういった運動家たちにジョージ・ソロスやモンサントの資金が流れ込む。
製薬会社、医師会、国会議員などにもガンガンロビーをかけて大麻合法化に持ち込む。
すると怪しいGMO医療大麻やGMO嗜好品大麻が日本になだれこんでくる。
これではマリファナ解禁論者たちも本末転倒だがこう言ったことを本当に仕掛けてくるのがソロス氏。
彼はいつもリベラル派に投資して、人間の自由精神を謳うような
尊大ぶったフリをしているが目的は別のところにあるので、
日本の大麻合法化アクティビストは受け取っていい
お金とダメなお金を見極めないといけない。
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